「ウェブサイト」、「ウェブページ」、「ホームページ」と聞いて全て同じものというイメージを持っているかもしれませんが、意外にも詳しく知らない人は多いです。
今回は、これらの違いをシンプルに解説します。
ウェブサイトとは
「ウェブサイト」とは同一ドメイン内のコンテンツの全体のことを指します。例えて言えば、下のイラストが9ページで構成されているウェブサイトになります。
ドメインとは「https://panda-webdesign.net」などの各々のウェブサイトの「住所」のことです。
ウェブページとは
「ウェブページ」とは、ウェブサイトの中の1つのページのことを指します。
ウェブページが全体でウェブページがその中の1ページということですね。
図全体(9ページ)がウェブサイトで赤枠で囲った1ページがウェブページです。
ホームページとは
「ホームページ」とはウェブページの1つです、但し、その中でも出てくる最初のページになります。
下の写真の右上のメニューの、🏠ホームにあたるページになります。
🐼プロフィール、📂制作実績、💻ブログ✉お問い合わせはそれぞれ1つのウェブページですが、厳密にはホームページと呼ぶことは間違いです。
【おまけ】ウェブサイトはどのように作られているの?
ウェブページは「HTML」と「CSS」というコンピューターの言語を組み合わせて作られています。HTMLとCSSを学ぶだけで、ウェブサイトが作れるようになります。ぱんだデザインのhtml/cssの中身の一部を見せますが、画像の赤枠はhtml、青枠がcssとなります。
コンピューター言語とは、人間がコンピューターと意思疎通を交わすための言葉です。日本人が外国人と会話するために英語や中国語などの外国語(人間語)を学ぶ必要があるように、ウェブサイトを制作するためにコンピューターが理解できる言語を学ぶ必要があるのです。
人間語との決定的な違いは、
①コンピュータ言語は曖昧な表現が一切通じません。一語でもタイプミスをすれば、コンピューターはその部分を正しく認識してくれません。逆に全く同じ言語を入力すると必ず同じく表示されます。
②言語を複数組み合わせること。1つの言語だけでもコンピューターは認識はしますが、「ちゃんとしたもの」は出来上がりません。よってウェブページを制作する際は最低限、HTMLとCSSを使用することは必須となります。
まとめ
ウェブサイト、ウェブページ、ホームページの明確な違いまた、ウェブサイトの中身が文字の羅列で出来ているという漠然なイメージは掴めたかと思います。引き続きウェブサイトについての記事を発信していきます。この記事がお役に立てれば幸いです。
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